クマ型宇宙人と女子大生の同居生活「みっちゃんとアルバート」1巻感想&レビュー!

森長あやみ先生が描くシュール系4コマ作品「みっちゃんとアルバート」が5月17日に発売されました!
みっちゃんとアルバートは、宇宙船が故障して帰れなくなってしまったクマ型宇宙人・アルバートが、地球で出会った女子大生・みっちゃん(花室みつこ)と同居する物語です。
「クマ型宇宙人」という設定がちょっと変則的ではありますが、内容的には「日常系ギャグ」の作品といってよいと思います。


このマンガ、なんというか雰囲気がすっごくイイんですよ。
可愛らしい絵柄とシュールな世界観が上手くハマっているというか…「荒川アンダーザブリッジ」とか「日常」に似たポテンシャルを感じます。

今のところ「意味不明」が6割、「面白さ」が4割といった感じのバランスでストーリーが進んでいますが、巻数を重ねるほど内容が安定して面白さが増していく感じだと思いますね。
あぁでも「意味不明」の部分がこのマンガの持ち味というか、カオスな面白さを演出してくれているという気もするんですけど。

そんなわけで今回は、そんな「みっちゃんとアルバート」1巻の内容をレビューしていきたいと思います!
シュール系のギャグマンガがお好きな方は要チェックの1冊ですよ!

SD感のあるキャラデザがカワイイ。



私がこのマンガを手に取ったのは、表紙のイラストに一目ぼれしたからなんですよ。
見てくださいこの往年のドラゴンボールを感じさせるようなSD感のあるキャラデザを…!

キャラクターの身長は小さめでもちんちくりんにはならず、小さいのにセクシーな女子大生を描けています。恥ずかしながら作者の森長あやみ先生のことは今まで知らなかったんですが、こんなに魅力的なイラストを描く方がいたとは…

バイクのデザインだとか、あるいはキャラクターの服装にもセンスが光っています。私も多少イラストを描くことはありますが、こういう「センスの良いイラスト」を見ると才能の差を感じずにはいられません。

淡々と進むギャグに吹き出してしまうことも

引用:みっちゃんとアルバート,1巻,森長あやみ,竹書房

みっちゃんとアルバートは、読みながらゲラゲラ笑える…というよりは、時々「フフッ」となってしまう感じのマンガです。

これは個人的な感覚ですが、「ゲラゲラ笑えるタイプ」のマンガが「スゴイよ!!マサルさん」「ギャグマンガ日和」など、「フフッと笑えるタイプ」のマンガが「坂本ですが?」「じょしらく」など。みっちゃんとアルバートは完全に「フフッと笑えるタイプ」のマンガだと思います。

しかし、何ページかに1回の割合で吹き出してしまうようなギャグが盛り込まれているので油断はできません。

どこで笑ってしまうかは人によると思いますが、私の場合、アルバートが「クマって語尾も控えたほうがいいですか?」って言いだしたシーンで声を出して笑いました。突然の敬語。

アルバートの顔芸は何度見ても飽きない

引用:みっちゃんとアルバート,1巻,森長あやみ,竹書房

↑この顔w

みっちゃんとアルバートでは、よくアルバートが可哀想な目に遭います。
そもそも地球に滞在することになった理由が「宇宙船の大破」ですし、全自動洗濯機に入れられそうになったり、冷暖房の使用を禁じられたり、みっちゃんの部屋(という名の廃墟)の片づけを命じられたり…とにかく不遇な目に遭うことが多いのがアルバートの宿命です。

アルバートは酷い目に遭うとちょいちょい「虚無」みたいな顔をするんですが、この顔に毎回ツボってしまいましたw
この顔をもっと見たいので、アルバートさんには今後とも酷い目に遭い続けていっていただければと思っております。よろしくお願いいたします。

【総評】みっちゃんとアルバート

みっちゃんとアルバートは個人的にオススメの作品です。
絵柄が可愛いので読んでいて疲れませんし、ときどき読者の心に突き刺さるギャグの原石がたまらない作品です。

まだ1巻が発売されたばかりの段階でこういうこと言うのもなんですが、みっちゃんとアルバートはアニメ化されたらより一層面白くなると思います。アルバートがショックを受けたときの間をアニメで上手く表現できたら、日常などのような名作ギャグアニメになってもおかしくないんじゃないでしょうか。

私はみっちゃんとアルバートのアニメが観たいので、皆さんもぜひコミックスの方を買ってみてくださいね。単行本がメッチャ売れてすぐさまアニメ化されることを期待してます!

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