え!?ここで終わり!?衝撃の最終回を迎えた伝説の打ち切りマンガベスト10

どうも!レビューザです!
皆さんは打ち切りマンガってお好きですか?
いや、好きなマンガが打ち切られるのがお好きな方なんていないかもしれませんけど。どんな変態なんですか。

どころがどっこい、私は打ち切りマンガが大好きなんですよね。

打ち切りは漫画家にとって死の宣告!
しかしそれは今まで築き上げてきた伏線を如何に回収できるか!
脳内にあったプロットを如何に変更するか!!
残りの話数で大風呂敷をどれだけ畳めるか!!!

という、マンガ家の腕の見せどころでもあると思うんですよ。
「腕が無いから打ち切られたんだろ」って言われちゃったらそれまでなんですけどね。

いいじゃないですか。
むしろ、打ち切りに失敗してとんでもない最終回を迎えたマンガの方が逆に笑えるし、みんなの記憶に残るってもんですよ。
そこで今回は、数あるマンガの中から衝撃的な最終回を迎えた打ち切りマンガベスト10をご紹介したいと思います!

第10位 ロケットで突き抜けろ!


栄えある第10位を飾ったのは「ロケットでつきぬけろ!」です。
マンガ好きのなかでもごく限られた人にしか知られていない作品ですが、打ち切りマンガを語るならこの作品は外せません。

ロケットでつきぬけろ!は2000年に週刊少年ジャンプで連載された作品です。
カートレースを題材にしたマンガだったのですが、まぁぶっちゃけ内容が印象に残らない程度には面白くないです。
面白さだけでいうと、進研ゼミの無料パンフに載ってるマンガのほうが上ってレベルといいましょうか。

しかしこのマンガは単なる打ち切りマンガでは終わりませんでした。
ロケットでつきぬけろ!はジャンプ読者の心に大きな遺産を残してくれたのです。

ジャンプ読者の皆さんなら、一度は「つきぬける」というネット用語を耳にしたことがあるかもしれません。
そう、せっかく連載がスタートしたのに瞬く間に打ち切りになってしまったマンガに与えられる称号です。
実はあの言葉は単なる比喩ではなく、この「ロケットでつきぬけろ!」というタイトルを揶揄したものなのです。
今や元作品を知らない人まで当たり前に使う「つきぬける」という表現の歴史は、まさにここから始まったのでした。

ちなみに元祖つきぬけマンガであるこの作品は、その名に恥じることの無い1巻打ち切りを果たしています。
連載期間わずか10話…ミニトマトのタネを植えて、ミニトマトの実がなる前に終わってしまった疾走感はまさにロケットのごとし。
もちろんこんな短期間で大風呂敷を回収できるわけもなく、なんとなくグダっとした感じで連載は終了を迎えました。

→ロケットでつきぬけろ!の最終巻はこちらです。

最終巻っていうか、1巻しか出てないけど。

第9位 タカヤ -閃武学園激闘伝-


打ち切りマンガ作品のなかでも何故か根強い人気を誇るのがこの作品。
その名も「タカヤ -閃武学園激闘伝-」です。

2005年から2006年まで週刊少年ジャンプで連載されていた作品ですが、10年以上前の作品にしては古臭さを感じさせない絵柄です。
まぁ内容が戦闘能力の強い者だけが生き残れる謎の名門校で闘い抜く学園バトル物ということで、設定は10年前にしたって古臭いんですけど。

この作品は打ち切りマンガにありがちな、人気の低迷によって大きく方向転換したタイプのマンガです。
いわゆるテコ入れってやつですね。ジャンプのマンガなら珍しくもありませんし、リボーンやキン肉マンなど、テコ入れによって大成功したマンガも多いのでそれ自体は悪くないと思います。

でもこのマンガ、最初は学園バトル物だったんですが、後半は異世界バトル物になります。

…いや、テコ入れの方向性よ。

バトル物からバトル物に舵切ってどうするんだよ。
ギャグからバトルとか、バトルから日常物とか、ジャンルを思い切って変えないとだめでしょうが。
何で異世界に行ったんだ。帰ってきなさい。

一応、異世界に行ったのは「タカヤ -閃武学園激闘伝-」の続編ということで、サブタイトルが変わって「タカヤ -夜明けの炎刃王-」となります。
ただし肝心の異世界編は単行本1巻分で打ち切りになってしまったので、この作品は短期間で実質2回打ち切られた形式になってしまいました。

打ち切りマンガにも関わらずタカヤ-夜明けの炎刃王-の最終巻はkindleで読めます。

第8位 すごいよ!マサルさん



日本のギャグマンガ史を変えたといっても過言ではない伝説の作品「すごいよ!マサルさん」。
腹を抱えて笑える名シーンの多い作品ですが、その最終回の内容を覚えているという方は意外に少ないんじゃないでしょうか。
実はマサルさんも、かなり衝撃的な打ち切り最終回を迎えている作品だったんです。

すごいよ!マサルさんは全7巻の作品でしたが、実は第1部と第2部に分かれているってをご存知でしたか?
知らない人も多いでしょう。だって、第2部に分類されているのは最終話だけなのですから。

気になる最終回の内容ですが、マサルさんの学校に謎の老人「シゴック先生」が現れて学校を乗っ取ってしまいます。
ここから急にバトル展開か!?と思いきや、シゴック先生はすぐ老衰で死にます。
何もしていないマサルたちでしたが、マサルの「終わった…!」というセリフを皮切りに、全員で激闘の後みたいな雰囲気を出す…というところで最終回です。

あまりに突然の打ち切り、あまりにいつも通りのマサルさんだったので、これが最終回だと気づかなかった読者も多いはずです。
かくいう私も、子供の頃「マサルさんは7巻までしか売ってないなぁ…この内容だから最終回ではないと思うけど…」と、本気で8巻を探してしまいました。
それから数年後にネットが普及し、あらためてマサルさんを検索してみた際に初めてアレが最終回だったのだと気づかされました。

マサルさんは社会現象になるほどの人気を誇ったマンガだったので、あまりに突然の打ち切りに不満を持った読者も多かったといいます。
しかし実は、この作品の打ち切りは集英社の指示ではなく、作者であるうすた先生の意向によって断行されたのだということが後になって明かされています。

すごいよ!マサルさんの最終巻はkindleでも読めます。

第7位 ヤオヨロズガール



第7位にランクインしたのは「ヤオヨロズガール」。
2006年〜2008年にかけて、月刊コミックバーズという雑誌で連載されていた作品です。

かなり知名度の低いマンガですが、最終回のラストページだけはズバ抜けて有名です。
男性が敵らしき人物に向かって「今度こそ見つけた…両親の仇!」と叫んだシーンに「ご愛読ありがとうございました。御船先生の次回作に御期待ください。」と描かれているあの画像、見覚えはありませんか?
誰がどう見てもコラ画像にしか見えないあのシーン、実はコラでも何でもなく、ヤオヨロズガールの最終話に収録されたシーンなんです。

さらに言えばあのシーンで「両親の仇!」と叫んでいる人物は主人公でも何でもありません
もちろん、両親の仇と呼ばれた白髪の人物も、主人公ではありません。
それどころかヤオヨロズガールの最終話には主人公が出ません。

ストーリーの流れ的には風呂敷畳むのにあと30巻くらい必要そうな感じだったのですが、このマンガは本当にここで終わってしまっています。
普通、打ち切りが決まったら何とかして伏線を回収しようとするか、「俺達の闘いはこれからだ!」みたいに茶を濁しますよね。
でもヤオヨロズガールはいつも通りにストーリーを進めて、誰もが中途半端だと解るシーンで終わってしまったのです。
なんという男気あふれるマンガでしょうか…
ヤオヨロズガールの最終巻はAmazonで購入できます。まさかの1円で。

ただし、あの有名な「両親の仇!!」のシーンは未収録です。残念すぎる…

第6位 シャーマンキング



週刊少年ジャンプの打ち切りマンガ史に新たな1ページを刻みこんだのが「シャーマンキング」ではないでしょうか。
一時は週刊少年ジャンプの中堅マンガとして人気を誇り、単行本が2600万部も売れた挙句、アニメ化やゲーム化も果たしている名作中の名作です。
名作中の名作なのに、なぜか打ち切られてしまったという稀有な作品でもあります。

シャーマンキングを知らない人に説明しておくと、この作品は「シャーマン」と呼ばれる霊能力者たちが霊を使役して戦う能力バトル系のマンガです。
世界中のシャーマンたちは、500年に一度だけ開催されるシャーマンファイトで優勝してシャーマンキングになることで、神に匹敵する力を手に入れることができるようになります。

このマンガのラスボス的存在だったのが「ハオ」というシャーマンで、作品中では数々のシャーマンがハオに挑むも、そのあまりの強さにキズひとつ付けられず、挑んだ者は全員がズタボロになっていました。
ハオと他シャーマンの力の差を例えるなら、幼稚園児が戦車とタイマンを張るようなもので、誰がどう見ても主人公サイドに全く勝ち目がないことは読者にも周知の事実でした。

しかし我々読者は「こんなに強いハオにどうやって勝つんだ…!?」とワクワクしながら見ていたんです。見ていたんですが…

結局、勝てませんでした。

勝てないっていうか、戦わなかったんですよね。
物語が終盤に近付くにつれ、主人公サイドが「ハオには勝てない。絶対無理」と普通にあきらめ始め、あきらめたまま最終回を迎えました

それどころか、シャーマンファイトの本筋とは全く関係なく、ラストシーンではまん太というキャラクターが見ている夢の内容だけが描写されました。
まん太はハオがどこかの国のお姫様になった夢を見ており、そんなハオをみんなで助けに行く…といったコンセプト謎の夢を見ています。

プリンセス・ハオ

と、ハオがお姫様になっている姿がでかでかと描かれてシャーマンキングは最終回を迎えます。
夢オチにしたって斬新すぎるだろ、と当時のネット上は大混乱を極めました。

前半の名作ぶりからの最終回の地獄。
あまりの落差から、史上最高の打ち切りマンガとしてシャーマンキングの名を上げる人も多いです。
しかし、シャーマンキングは「真の最終回」を収録した「完全版」をリリースしているので、「シャーマンキングはもう許した」というのが定説となりつつあります。

ちなみに上の画像は完全版の方なのですが、件の打ち切りエピソードは旧単行本32巻に収録されています。

個人的には完全版の1巻から読んでみることをオススメしますが、あの打ち切りの衝撃を体感したい方は旧単行本を1巻から読んでみてくださいね。
オススメはしません。繰り返します。オススメはしません。

 第5位 焼きたて!!ジャぱん


第5位にランクインしたのは、週刊少年サンデーで2002年~2007年まで連載されていた「焼きたて!!ジャぱん」です。
この作品も打ち切りマンガの代表格としてよく語られますが、序盤はめっちゃ面白いんですよコレ…

ストーリーとしては、主人公の少年・東 和馬が一流のパン職人を目指して修行するというちょっと変わった料理物です。
ギャグシーンも多く、登場するパンも実在するものをベースにしているので本当に美味しそうで…
キャラクターも、男性キャラクターはカッコよく、女性キャラクターは可愛く描けているので違和感なく読めます。
全く持って非の打ちどころのないマンガです。

ただし、15巻くらいまでは。

このマンガの特徴として、「リアクションが異常にオーバー」というものがあります。
リアクションが大きくなりすぎるのは料理マンガの宿命ともいえますが、このマンガの場合リアクションがだんだん「能力」として扱われるようになっていきます。

最初のころはヤギのミルクが入ったパンを食べて「美味メェ~~~!!」なんて叫ぶ程度だったのですが、後半は美味しいパンを食べると死人が生き返るレベルになります。
数え上げればキリがありませんが、美味しいパンを食べたせいでパンに洗脳され全身がパンになってしまったり、ダルマになったり、モナカになったり、インコになったりします。
何を言っているのか分からないという方はぜひ実際に読んでみてください。ここで言った通りのことが起こります。

問題の最終回では、主人公の仲間の1人がダルシムになります。
ダルシムになって、いつまでもリュウやケンと戦い続けます。
何を言っているのか分からないという方はぜひ実際に読んでみてください。マジで言った通りのことが起こります。

焼きたて!!じゃパンの最終巻はkindleでも読めます。

15巻くらいまでは本当に面白いので、とりあえずそのあたりまでは読んでみることをオススメします。

第4位 世紀末リーダー伝たけし!


第4位にランク付けした「世紀末リーダー伝たけし!」はちょっと特殊な打ち切られ方をしています。
ちょっとでもないな。たぶん週刊少年ジャンプ史上唯一の打ち切られ方をしています。

一応ストーリーを解説しておくと、この作品は圧倒的なリーダーシップを持った小学生・たけしの活躍を描いたギャグ漫画です。
長いジャンプの歴史のなかでも上位に入るほどの人気を誇ったギャグマンガで、今読み返してもかなり笑えるシーンが豊富な名作です。

また、時々挟まれるバトル物の長編や、大人でも涙してしまうような感動系エピソードの人気も高く、連載当時は老若男女問わず幅広い層に支持されていました。
世紀末リーダー伝たけし!が打ち切りにあったのはバトル物の長編「バーバリアン編」がまさにクライマックスを迎えていたときで、全国のファンたちは今か今かと続きを待ち望んでいました。

ところが翌週のジャンプには世紀末リーダー伝たけしが載っておらず、代わりに掲載されたのはこのような文面でした。

「世紀末リーダー伝たけし!連載終了のお知らせ」

衝撃のお知らせに、何事かと思ったファンも多かったことでしょう。
実はこのとき、作者である島袋光年先生が児童買春の容疑で逮捕されてしまい、事態を重く見た集英社によって連載は強制終了されてしまったのです。
いつも心温まるエピソードを描いていた先生の逮捕に、全国のファンがどよめいたのをよく覚えています。

ご存知の通り、その後島袋先生は深く反省し、週刊少年ジャンプに復帰して「トリコ」をヒットさせました。
まぁ「深く反省し」ってのは僕の想像なんですけど、反省してなきゃまずいでしょ人として…

世紀末リーダー伝たけしは完全版がkindleでも読めます。

第3位 武士沢レシーブ



第8位でご紹介した「すごいよ!マサルさん」の作者・うすた先生がマサルさん終了後に描いたのが「武士沢レシーブ」です。
正直にいうと武士沢レシーブはマサルさんほど面白くはありませんが、最終回の打ち切りっぷりだけでいえばマサルさんよりもよっぽどすごいよ!と言いたくなります。
というか、うすた先生の3作目である「ピューと吹く!ジャガー」も最終回酷かったですし、この作者はあまり真面目に最終回描く気はないようです。そんなところが大好きなんですけど

武士沢レシーブは、マサルさんと似たようなシュール系学園マンガです。
ヒーローに憧れる少年・武士沢が、牛乳学園のヒーロー部と関わって様々なトラブルを起こしていきます。

この作品の最終回は、「年表」です。
マンガじゃないです。年表でおわります。

2001年・○○と○○の決戦、2003年・○○がダンサーの夢をあきらめて帰国…など、その後の歴史年表を使って全ての伏線が回収されました。
作中時間にして9年分、単行本にしたら10巻分くらいはかかりそうなエピソードを、見開き2ページにギュッと詰め込んでしまったのです。
そこまでして伏線回収しなくても…と読者が心配になってしまうような展開に衝撃が走りました。

探してみたんですけど、武士沢レシーブはAmazonに1巻しか売ってないみたいです…

もしかすると最終巻はちょっとしたお宝になってるのかもしれませんね。あの年表、一部の界隈では有名ですからね…

第2位 うえきの法則+(プラス)



週間少年サンデーで2005年から2007年まで連載されていた「うえきの法則+」が第2位にランクインです。
この作品は、同じ作者の前作である「うえきの法則」の続編となっており、前作がアニメ化まで行った大人気作品だっただけにファンの期待を背負って連載されました。

前作では「ゴミを木に変える力」を使って神を決める戦いに参加した主人公・うえきですが、続編ではなんと異世界に飛ばされてしまいます。
すでに能力は使えなくなっていますが、新しく「モップに掴を加える力」を手にしたことで、異世界での戦いを勝ち抜いていくというストーリーです。
主人公とヒロインこそ同じですが、世界観やレギュラーキャラクターなどが大きく一新された意欲作です。

物語のノリも前作と大して変わらず、ハッキリ言って序盤はかなり面白かったです。
ただ、ある意味最終巻が一番面白くなります。

打ち切りマンガの定石として、最終回直前の1~2話までに風呂敷を畳むという手法があります。
しかしうえきの法則+は、4巻までに広げた風呂敷がデカすぎて、とてもじゃありませんが1~2話で話を畳める状態ではなくなっていました。
それこそ、武士沢レシーブのように年表でも使わないと全ての伏線を回収することは不可能に思えます。

そこで作者の福地 翼先生は、かつてない手段に出ました。
最終巻となる5巻をまるごと使って、無理やり伏線回収を行ったのです
ギャグマンガ日和を読んだことがある方ならご存知かと思いますが、打ち切りになったマンガの伏線を無理やり回収する「ソードマスターヤマト」って話ありましたよね?
あれを、現実世界でやってのけたのがうえきの法則+なのです。

まず、四天王は1ページで全滅します。

ラスボスもすんなり倒します。主人公も急に強くなります。死んだ人もなんやかんや生き返ります。
そもそも途中まではラスボスがいる場所まで何年もかけて冒険するテンションだったのですが、ティラノサウルスに乗って行ったのですぐに到着します。

もう、文章だけで説明することはできないほどアッパレな最終回でした。
この衝撃は読んだ人にしかわからないと思います。なんなら1巻~4巻なんて読まなくていいので、とにかく5巻だけでも読んでみてください。
打ち切りマンガ好きにとっては、かなり垂涎もののクオリティになっていますよ。

うえきの法則+最終巻はkindleでも読めます。

1巻まるごと使って打ち切りネタを使いこなした伝説の一冊をぜひお楽しみください。

第1位 VECTOR BALL(ベクターボール)


滅多に露骨な打ち切り作品が出ない週刊少年マガジンにおいて、圧倒的な打ち切り力を見せてくれたのがこの作品。
というわけで栄えある第1位は「VECTOR BALL(ベクターボール)」でした。

この作品を描いたのは「金色のガッシュ」「どうぶつの国」などの名作で知られる雷句 誠先生。
前作までのファンがかなり多いだけに、ベクターボール連載開始当初は期待して読んでいた人がかなり多かったです。
かくゆう私もガッシュの大ファン。これは素晴らしいマンガが始まる予感だぞ…!とワクワクしながら読んでいきました。

しかしその内容は劣化版ガッシュと言っても過言ではないもの。
メインキャラクターも清麿とガッシュをちょっとイジったようなデザインで、敵もガッシュに登場した魔物の子みたいな感じ…
呪文を唱えて戦うという設定まで同じだったので、「もしかしてこれガッシュのスピンオフだったりする!?最終回でガッシュの世界と繋がったりする!?」とむしろワクワクしてしまう始末。

ところが最終回は酷いものでした。
今までの設定をみじん切りにし、砂利を付けて油でカラッと揚げたような台無しぶりです。

カニ味だ!

↑これがラストのセリフです。
どんなストーリーを描いたらこんなセリフで物語を〆ることができるんでしょうか。
初めてマサルさんの最終回を見たとき以来の、「え?これ最終回じゃないでしょ?」が発動しました。
翌週、翌々週と期待を込めてマガジンを読んでみましたが、あれからもうベクターボールの続編が掲載されることはありませんでした…

その後、作者の雷句 誠先生は自身のブログでベクターボールの酷い最終回に言及しており、どうも編集者とのトラブルで最終回を迎えたらしいことを示唆しています。
雷句先生、前にもサンデーの編集者とモメて雑誌を移動した経験があったと思うんですが…もしかして気難しい方なんでしょうか。

あまりの酷さで単行本でないんじゃないかと思われていたベクターボールですが、ちゃんとkindleで読めるようです。

ちょっと僕はあの最終回をもう一度確認する勇気が無くて単行本最終巻買ってないんですが…興味のある方は読んでみてください。
でも、たぶんガッシュファンの人は読まない方がいいです。

コメント

  1. […] は、やはり「ソードマスターヤマト」ですね。 私は「え!?ここで終わり!?衝撃の最終回を迎えた伝説の打ち切りマンガベスト10」という記事を書いちゃうほどの打ち切りマンガ好き […]